ネットフリックス
基本情報
ネットフリックスNFLXNasdaq
NETFLIX INC
動画配信だけの会社で、報告セグメントが1つしかない。地域別は米国・カナダ44.2%・欧州中東アフリカ32.1%・中南米11.9%・アジア太平洋11.8%。
売上高は7.2兆円で、ソニーグループ(12.5兆円)の約0.6倍。従業員は約16,000人。
- 時価総額47.2兆円
- 売上高7.2兆円
- 営業利益2.1兆円
- 純利益1.7兆円
- 株価71.57USD
- PER28.3倍
- PBR11.20倍
- ROE42.8%
株価
月末の終値です。2021年11月から2026年09月まで。株式分割は反映済みで、配当は含みません。出典はYahoo Finance。
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
当社株主に帰属する当期純利益・ROE
総資産・純資産・株主資本比率
キャッシュ・フロー
1株当たり当期純利益(EPS)
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 営業利益 | 営業利益率 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FY20252025-12-31期末 | 71,719億円 | +15.9% | 21,153億円 | 29.5% | 17,431億円 | 24.3% |
| FY20242024-12-31期末 | 61,907億円 | +15.6% | 16,536億円 | 26.7% | 13,828億円 | 22.3% |
| FY20232023-12-31期末 | 53,529億円 | +6.7% | 11,038億円 | 20.6% | 8,584億円 | 16.0% |
| FY20222022-12-31期末 | 50,184億円 | +6.5% | 8,941億円 | 17.8% | 7,130億円 | 14.2% |
| FY20212021-12-31期末 | 47,140億円 | — | 9,833億円 | 20.9% | 8,121億円 | 17.2% |
直近5期の通年決算です。
事業の概要
注目ポイント
- ★★★報告セグメントが1つしかない会社は10-Kに「当社は単一の営業セグメントとして事業を行っている。売上は主に、会員へ動画を配信するサービスの月額会費から生じる」と記載しています。★最高経営意思決定者は共同最高経営責任者で、連結ベースの財務情報を見ているとも記載しています。★★そのため当サイトのページには部門別の表がありません。★★代わりに、会社が開示している2つの内訳を載せています。地域別(米国・カナダ44.2%ほか)と、売上高を費用と営業利益に分けた内訳です。★★★会社は2025年12月期から、会員数の四半期ごとの開示をやめています。当サイトが載せているのは金額だけです。★★当ページのウォルト・ディズニーは3部門、テイクツーとロブロックスは単一の報告セグメントです。
- ★★★営業利益率が3期続けて上がった★営業利益率は20.9%(2021年12月期)→17.8%→20.6%→26.7%→29.5%(2025年12月期)です(当サイトの計算)。2022年12月期にいったん下がってから、3期続けて上がっています。★★★費用の内訳を見ると、コンテンツの償却費が売上高の36.3%で最大です。★★この費用は前期比7.3%増にとどまり、売上高の伸び15.9%を下回りました(当サイトの計算)。★その他の売上原価15.2%・技術開発費7.5%・販売マーケティング費7.3%・一般管理費4.2%です。★★会社は2026年12月期の見通しで、営業利益率を31.5%としています。★★★当サイトは、この上昇が続くかどうかを書きません。★当ページのウォルト・ディズニー・テイクツー・ロブロックスとは、費用の構造が違います。
- ★★1株あたり利益が2期ぶん空いている★★★2025年11月ごろに1株を10株にする株式分割をしたためです。★SECのXBRLに残る2021年12月期の11.24ドルと2022年12月期の9.95ドルは、いずれも分割前の基準です。★★会社は分割後の基準に直したこの2期の値を公表していません。同社の年次報告書は3期ぶんしか載せないため、2021年・2022年12月期は分割後の表に一度も現れていないのです。★★★当サイトは、会社が公表していない数値を割り算で作ることはしません。そのため、この2期を図と表から落としています。★他の3期(1.20→1.98→2.53ドル)は同じ基準です。★★なお売上高・営業利益・当期純利益・総資産は分割の影響を受けないので、5期とも並べられます。★★当サイトのアリスタネットワークスでも同じ扱いをしています。
地域別の売上
地域別の売上高2025年12月期
- 米国・カナダ
- 欧州・中東・アフリカ
- 中南米
- アジア太平洋
2025年12月期の地域別の売上高です。
売上高と費用の内訳2025年12月期
- コンテンツの償却費
- 営業利益
- その他の売上原価
- 技術・開発費
- 販売・マーケティング費
- 一般管理費
★★★これは売上の内訳ではなく、売上高を費用と営業利益に分けたものです。
最新の決算
2026年4〜6月期(2026年12月期 第2四半期)2026-07-16 公表
| 項目 | 2026年4〜6月期(2026年12月期 第2四半期) | 2025年4〜6月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19,937億円 | 17,586億円 | +13.4% |
| 営業利益 | 6,655億円 | 5,992億円 | +11.1% |
| 純利益 | 5,399億円 | 4,961億円 | +8.8% |
| 売上高営業利益率 | 33.4% | 34.1% | — |
会社が公表した決算資料の数値です。
会社が公表している今期の見通し
2026年12月期の見通し2026-07-16 公表
| 項目 | 会社の見通し | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 510億〜514億ドル | +12.9%〜+13.8%(前期比・当サイトの計算) |
| 売上高営業利益率 | 31.5% | — |
- ★★会社が見通しの中心に置くのは売上高と営業利益率の2つです。どちらもGAAPの数値です。★通期のフリーキャッシュフロー(非GAAP)は約125億ドルとしています(2026年7月16日の株主あて書簡)。
- ★会社は「主要な財務指標は、成長については売上高、収益性については営業利益率」と株主あて書簡に明記しています。
- ★会社は2026年7月16日に売上高の範囲を狭めました。「従来の見通しと変わらない」としており、営業利益率31.5%は据え置きです。2025年12月期の実績は29.5%でした。
- ★★会社は「広告の売上がおよそ2倍になり、およそ30億ドルになる」とも公表しています。
- ★見通しは10-Kにも四半期報告書にも記載がなく、SECに提出された株主あて書簡(Form 8-K 添付資料99.1)にあります。
これは会社が公表した数値であり、当サイトの予測ではありません。
日本企業との違い
ソニーグループ6758
どちらも映像作品を作り、世界に配る事業を持つ。★★★ただし比重が違う。ソニーグループは映画事業のほかにゲーム・音楽・エンタテインメント テクノロジー&サービス・イメージセンサーを持ち(金融事業は2025年10月に分離)、ネットフリックスは動画配信だけの会社で報告セグメントが1つしかない。★★立場も違う。ソニーグループは作品を作って配信会社にも売る側、ネットフリックスは自社で作り自社で配る側。★規模はソニーグループ(12兆4,796億円)がネットフリックス(451億83百万ドル・ページ下部のレートで約7兆1,719億円)の1.74倍。
ゲーム&ネットワークサービス・音楽・映画・エンタテインメントテクノロジー&サービス・イメージング&センシング・ソリューションの5分野(金融事業は2025年10月に分離)で、2026年3月期の売上高は12兆4,796億20百万円。★★★日本の4社のなかでは、いちばん近いのがソニーグループです。 どちらも映像作品を作り、世界に配る事業を持ちます。★★ただし比重が違います。 ソニーグループは映画事業のほかにゲーム・音楽・機器(ET&S)・イメージセンサーを持ち(金融事業は2025年10月に分離)、ネットフリックスは動画配信だけの会社で報告セグメントが1つしかありません。★★★立場も違います。 ソニーグループは作品を作って配信会社にも売る側、ネットフリックスは自社で作り自社で配る側です。★規模はソニーグループのほうが大きいです(12兆4,796億円対約7兆1,719億円で1.74倍)。
売上高をネットフリックスと並べる- ソニーグループ12.5兆円2026年3月期
- ネットフリックス7.2兆円直近の通期
- ソニーグループ22.8兆円
- ネットフリックス47.2兆円
任天堂7974
ゲーム機とソフトの会社と、動画配信の会社で重なりは薄い。★★接点は2つ。1つは自社の作品(IP)を持つという点、もう1つはネットフリックスがゲームにも手を広げていること(会社は株主あて書簡で「クラウドのテレビ向けゲーム」に触れている)。★★★ただし収益の形が違う。任天堂はゲーム機とソフトを売り切る形、ネットフリックスは月額の会費。★規模はネットフリックス(約7兆1,719億円)が任天堂(2兆3,130億円)の3.10倍。
専用ゲーム機事業とモバイル・IP関連収入等の区分で、2026年3月期の売上高は2兆3,130億51百万円。★★重なりは薄い組み合わせです。 任天堂はゲーム機とソフト、ネットフリックスは動画配信です。★★接点は2つあります。1つは自社の作品(IP)を持つという点、もう1つはネットフリックスがゲームにも手を広げていることです。会社は株主あて書簡で「クラウドのテレビ向けゲーム」に触れています。★★★ただし収益の形が違います。 任天堂はゲーム機とソフトを売り切る形、ネットフリックスは月額の会費です。★規模はネットフリックスのほうが大きいです(約7兆1,719億円対2兆3,130億円で3.10倍)。
売上高をネットフリックスと並べる- 任天堂2.3兆円2026年3月期
- ネットフリックス7.2兆円直近の通期
- 任天堂10.5兆円
- ネットフリックス47.2兆円
バンダイナムコホールディングス7832
IP(作品の権利)を軸に商品化する会社と、動画配信の会社で重なりは薄い。★接点は「自社の作品を持つ」という点。★★★ただし事業の形がまったく違う。バンダイナムコホールディングスはモノを作って売る比重が大きく(トイホビーが最大の事業)、ネットフリックスは月額の会費だけ。★規模はネットフリックス(約7兆1,719億円)がバンダイナムコホールディングス(1兆3,482億円)の5.32倍。
トイホビー・デジタル・映像音楽・アミューズメントの4事業で、2026年3月期の売上高は1兆3,482億46百万円。★★重なりは薄い組み合わせです。 バンダイナムコホールディングスはゲーム・玩具・映像作品を持ち、IP(作品の権利)を軸に商品化する会社です。★★接点は「自社の作品を持つ」という点です。★★★ただし事業の形がまったく違います。 バンダイナムコホールディングスはモノを作って売る比重が大きく(トイホビーが最大の事業)、ネットフリックスは月額の会費だけです。★規模はネットフリックスのほうが大きいです(約7兆1,719億円対1兆3,482億円で5.32倍)。
売上高をネットフリックスと並べる- バンダイナムコホールディングス1.3兆円2026年3月期
- ネットフリックス7.2兆円直近の通期
- バンダイナムコホールディングス3.8兆円
- ネットフリックス47.2兆円
オリエンタルランド4661
テーマパークとホテルを経営・運営する会社と、動画配信の会社で、事業は重ならない
テーマパークとホテルの2つの報告セグメントで、2026年3月期の売上高は7,045億39百万円。オリエンタルランドは東京ディズニーランド・東京ディズニーシーとディズニーホテルを、ディズニーのライセンスに基づいて経営・運営する会社で、ネットフリックスは動画配信の会社です。★オリエンタルランドの売上は全額が日本国内で、ネットフリックスは米国・カナダが売上高の44.2%です。★規模はネットフリックスのほうが大きいです(約7兆1,719億円対7,045億39百万円で10.18倍)。
売上高をネットフリックスと並べる- オリエンタルランド7,045億円2026年3月期
- ネットフリックス7.2兆円直近の通期
- オリエンタルランド5.3兆円
- ネットフリックス47.2兆円
ネットフリックスと日本の4社は決算期と会計基準の組み合わせが異なるため、売上高の範囲は完全には一致しません。決算期は日本4社が3月末、ネットフリックスが12月末です。★★ネットフリックスは報告セグメントが1つなので、部門別の表がありません。代わりに地域別と費用の内訳を載せています。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。
よくある質問
ネットフリックスと正面から重なる日本の会社はどこですか?
ソニーグループです。★★どちらも映像作品を作り、世界に配る事業を持ちます。★★★ただし比重と立場が違います。ソニーグループは映画事業のほかにゲーム・音楽・機器(ET&S)・イメージセンサーを持ち(金融事業は2025年10月に分離)、ネットフリックスは動画配信だけの会社です。★★ソニーグループは作品を作って配信会社にも売る側、ネットフリックスは自社で作り自社で配る側です。★任天堂とは「自社の作品(IP)を持つ」という点で接しますが、ゲーム機とソフトを売り切る形と、月額の会費という形で収益の作り方が違います。★バンダイナムコホールディングスとも同じ違いがあり、同社はモノを作って売る比重が大きい会社です。★オリエンタルランドはテーマパークとホテルを経営・運営する会社で、事業は重なりません。★★★日本には、動画配信だけで年間7兆円規模の売上を持つ上場企業がありません。
部門別の表がないのはなぜですか?
会社が単一の報告セグメントとして開示しているためです。★10-Kには「当社は単一の営業セグメントとして事業を行っている。売上は主に、会員へ動画を配信するサービスの月額会費から生じる」「最高経営意思決定者は共同最高経営責任者で、資源の配分と業績の評価のために連結ベースの財務情報を見ている」と記載されています。★★代わりに、会社が開示している2つの内訳を載せています。地域別(米国・カナダ44.2%・欧州中東アフリカ32.1%・中南米11.9%・アジア太平洋11.8%)と、売上高を費用と営業利益に分けた内訳です。★★★費用の内訳は売上の内訳ではありません。コンテンツの償却費36.3%・その他の売上原価15.2%・技術開発費7.5%・販売マーケティング費7.3%・一般管理費4.2%・営業利益29.5%で、合計が100%になります。★当ページのウォルト・ディズニーは3部門、テイクツーとロブロックスは単一の報告セグメントです。
営業利益率が上がり続けているのはなぜですか?
費用の内訳から読める範囲でだけ書きます。★営業利益率は20.9%(2021年12月期)→17.8%→20.6%→26.7%→29.5%(2025年12月期)です(当サイトの計算)。★★★いちばん大きな費用はコンテンツの償却費で、売上高の36.3%(164億22百万ドル)です。作品の制作費・取得費を、視聴のされ方に応じて費用にしていく金額です。★★この費用は前期比7.3%増にとどまり、売上高の伸び15.9%を下回りました(当サイトの計算)。その差が営業利益率の上昇につながっています。★その他の売上原価15.2%・技術開発費7.5%・販売マーケティング費7.3%・一般管理費4.2%です。★★会社は2026年12月期の見通しで、営業利益率を31.5%としています。★★★当サイトは、この上昇が続くかどうかを書きません。
1株あたり利益が2期ぶん空いているのはなぜですか?
★★★2025年11月ごろに1株を10株にする株式分割をしたためです。★SECのXBRLに残る2021年12月期の11.24ドルと2022年12月期の9.95ドルは、いずれも分割前の基準です。★★会社は分割後の基準に直したこの2期の値を公表していません。同社の年次報告書は3期ぶんしか載せないため、2021年・2022年12月期は分割後の表に一度も現れていないのです。★★★当サイトは、会社が公表していない数値を割り算で作ることはしません。そのため、この2期を図と表から落としています。★他の3期(1.20→1.98→2.53ドル)は同じ基準です。★★なお売上高・営業利益・当期純利益・総資産は分割の影響を受けないので、5期とも並べられます。★分割の効力発生日は、当サイトで一次資料を確認していないため「2025年11月ごろ」と書いています。
日本での売上はどれくらいですか?
日本単独の数字は開示されていません。★会社が示す地域別は、米国・カナダ199億57百万ドル(44.2%)・欧州中東アフリカ145億14百万ドル(32.1%)・中南米53億57百万ドル(11.9%)・アジア太平洋53億53百万ドル(11.8%)の4区分です。日本はアジア太平洋の53億53百万ドルに含まれます。★★米国・カナダ以外が55.8%を占めます(当サイトの計算)。★★従業員の構成は逆向きです。会社は「およそ16,000人の常勤従業員のうち、米国・カナダにおよそ10,900人(68%)」と記載しています。★2026年4〜6月期について、会社は「すべての地域で2桁の増収」「欧州中東アフリカは四半期の売上が40億ドルを超え、中南米とアジア太平洋はそれぞれ15億ドルを超えた」と公表しています。★★当サイトは開示されていないことを推測で補いません。
会員数は載っていないのですか?
載せていません。★★会社が2025年12月期から、会員数の四半期ごとの開示をやめているためです。★★会社は株主あて書簡に「主要な財務指標は、成長については売上高、収益性については営業利益率」と明記しています。★会社が代わりに触れているのは視聴時間で、2026年上半期について「視聴時間は2%増(2025年通年は1.5%増)」「冬季オリンピックとワールドカップの影響があったなかでの伸び」と公表しています。★★★当サイトは金額を主軸にする方針なので、会員数が公表されていてもページの中心には置きません。
今期の見通しはどこまで公表されていますか?
中心は売上高と営業利益率の2つで、どちらもGAAPの数値です。★2026年7月16日の株主あて書簡で、会社は2026年12月期について「売上高510億〜514億ドル」「営業利益率31.5%」としています。前期の451億83百万ドルからは+12.9%〜+13.8%にあたります(当サイトの計算。会社自身は「13%〜14%の伸び」としています)。★★会社はこの日、売上高の範囲を狭めました。「従来の見通しと変わらない」としており、営業利益率31.5%は据え置きです。2025年12月期の実績は29.5%でした。★★会社は「広告の売上がおよそ2倍になり、およそ30億ドルになる」とも公表しています。★フリーキャッシュフロー(会社が定義する非GAAPの指標)は、通期で約125億ドルとしています。★次の四半期(2026年7〜9月期)については「売上高128億60百万ドル・営業利益率33.2%」としています。★見通しは10-Kにも四半期報告書にも記載がなく、SECに提出された株主あて書簡(Form 8-K 添付資料99.1)にあります。
中期経営計画はありますか?
会社は複数年にわたる数値目標を、SECの提出書類では公表していません。★通期の見通しは1年ぶんだけです。★会社は株主あて書簡に「健全な売上の伸びを続け、営業利益と営業利益率を広げ、フリーキャッシュフローを伸ばしていくことが目標」と書いていますが、金額や年限は示していません。★当ページのソニーグループ・バンダイナムコホールディングスが中期経営計画で、オリエンタルランドが長期経営戦略で示すような複数年の数値目標を、ネットフリックスはSECの提出書類に出していません(任天堂は数値の経営目標を定めていません)。
ネットフリックスの決算はいつ発表されますか?
米国の上場企業は、決算を公表すると米国SEC(証券取引委員会)に決算発表の書類(Form 8-K)を提出します。ネットフリックスの直近4回の決算発表の日は次のとおりです(米国の日付)。
- 2026年7月16日:2026年6月30日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2026年7月17日)
- 2026年4月16日:2026年3月31日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2026年4月17日)
- 2026年1月20日:2025年12月31日までの1年間(年次報告書 Form 10-K の提出は2026年1月23日)
- 2025年10月21日:2025年9月30日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2025年10月22日)
決算発表の日は、同じ期間の四半期報告書・年次報告書がSECに提出されてから当ページに載せています。次の発表日は載せていません。
数値はいつ時点のものですか?
決算数値は各社の直近の年次報告書(米国は10-K、日本は有価証券報告書)によります。決算期は会社ごとに異なり、ネットフリックスは12月末、日本4社は3月末です。★ネットフリックスの5期の推移は米国SECに提出されたXBRLデータ、地域別と費用の内訳は2025年12月期のForm 10-K(2026年1月23日提出)によります。直近の四半期の実績は、会社が2026年7月17日にSECへ提出した四半期報告書(Form 10-Q)、通期の見通しは2026年7月16日の株主あて書簡によります。★★2021年・2022年12月期の1株あたり利益だけは、2025年11月ごろの株式分割を反映した値を会社が公表していないため、図と表から落としています。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。
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注記(4件)
- 売上高と利益の推移
- ★★売上高は5期で52.1%増えました。296億97百万ドル(2021年12月期)→316億15百万→337億23百万→390億9百万→451億83百万ドル(2025年12月期)です(当サイトの計算)。★★★営業利益率が上がり続けています。20.9%→17.8%→20.6%→26.7%→29.5%(当サイトの計算)。2022年12月期にいったん下がってから、3期続けて上がっています。★★営業利益は61億94百万ドルから133億26百万ドルへ2.15倍、当期純利益は51億16百万ドルから109億81百万ドルへ2.15倍になりました(当サイトの計算)。★★★2025年11月ごろに1株を10株にする株式分割をしています。そのため2021年・2022年12月期の1株あたり利益(11.24ドル・9.95ドル)だけが分割前の基準で、他の3期(1.20→1.98→2.53ドル)と並べられません。★★会社は分割後の基準に直したこの2期の値を公表していないため、当サイトはこの2期を図と表から落としています。当サイトが割り算で作った値を載せることはしません。★★★配当を出していません。5期とも無配です。★株主資本比率は47.9%(株主資本266億15百万ドル÷総資産555億96百万ドル)です。★総資産は445億84百万ドルから555億96百万ドルへ増えました。
- 地域別の売上
- 会社が10-Kの Note 13 — Segment and Geographic Informationで開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★★米国・カナダが199億57百万ドルで44.2%、欧州・中東・アフリカが145億14百万ドルで32.1%、中南米が53億57百万ドルで11.9%、アジア太平洋が53億53百万ドルで11.8%です。★★★米国以外が55.8%を占めます(当サイトの計算)。★★従業員の構成は逆向きです。会社は「およそ16,000人の常勤従業員のうち、米国・カナダにおよそ10,900人(68%)、欧州・中東・アフリカに2,500人(16%)、アジア太平洋に1,900人(12%)、残り700人(4%)」と記載しています。★★★日本単独の数字は開示されていません。アジア太平洋の53億53百万ドルに含まれます。★2026年4〜6月期について、会社は「すべての地域で2桁の増収」「欧州中東アフリカは四半期の売上が40億ドルを超え、中南米とアジア太平洋はそれぞれ15億ドルを超えた」と公表しています。★4区分の合計は連結の売上高と一致します。
- 会社が10-Kの Note 13 で、単一の報告セグメントについてこの形で開示しているためです。★★★いちばん大きいのはコンテンツの償却費164億22百万ドルで、売上高の36.3%を占めます(当サイトの計算)。作品の制作費・取得費を、視聴のされ方に応じて費用にしていく金額です。★その他の売上原価は68億53百万ドル(15.2%)、技術・開発費は33億91百万ドル(7.5%)、販売・マーケティング費は33億1百万ドル(7.3%)、一般管理費は18億88百万ドル(4.2%)です。★★残りが営業利益133億26百万ドル(29.5%)になります。★★前期と比べると、コンテンツの償却費は7.3%増にとどまり、売上高の伸び15.9%を下回りました(当サイトの計算)。その差が営業利益率の上昇につながっています。★★★会社は「最高経営意思決定者(共同最高経営責任者)は、連結の営業利益率と当期純利益で業績を評価し、資源を配分している」と記載しています。★6区分の合計は連結の売上高と一致します。
- 最新の決算
- 当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★3か月(2026年4月1日〜6月30日)の数値です。★★売上高13.4%増・営業利益11.1%増・当期純利益8.8%増でした(当サイトの計算)。売上高営業利益率は34.1%から33.4%へ下がっています。★1株当たり利益(希薄化後)は0.80ドル(前年同期0.72ドル)。★★会社は「営業利益が売上高より遅く伸びたのは、コンテンツの償却費の伸びが年の前半に偏るため」と株主あて書簡で説明しています。★★地域については「すべての地域で2桁の増収」「欧州中東アフリカは四半期の売上が40億ドルを超え、中南米とアジア太平洋はそれぞれ15億ドルを超えた」「米国・カナダの10%増は、直近の値上げが四半期の一部にしか及んでいないことを反映している」と公表しています。★参考までに、2026年1〜3月期は売上高122億49百万ドル・営業利益39億56百万ドル・当期純利益52億82百万ドルでした。★★会社は次の四半期(2026年7〜9月期)について「売上高128億60百万ドル・営業利益率33.2%」としています。★★★当サイトは増益の理由をこれ以上書きません。
- 会社が公表している今期の見通し
- ★前期比は、2025年12月期の売上高451億83百万ドルとの比較で当サイトが計算した値です。★会社自身は「13%〜14%の伸び」としています。会社は、実際の業績がこの数値と大きく異なることがありうる旨を資料に記載しています。
出典
地域別の売上高、四半期決算、今期の見通しは、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2025年12月期 Form 10-K(2026-01-23 公表)/2026年12月期 第2四半期 Form 10-Q(2026-07-17 公表)/2026年12月期 第2四半期の株主あて書簡(Form 8-K 添付資料99.1)(2026-07-16 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.73円、株価と時価総額は1米ドル=158.25円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。
投資判断は自己責任で行ってください。
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